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2016.04.21 Thursday

フルジルコニアクラウンのシェードガイド



各種ジルコニアのシェードガイド マルチも含む

フルジルコニアクラウン用に各種ジルコニアのシェードガイドを製作しております。
カラードジルコニアブロックから削りだしたシェルに、グレーズ材を塗布、2回焼成したものです。
シンタリング液やステイン材は使用しておりません。

実際の補綴物は、これにシンタリング焼成時、グレーズ材焼成時にシェード調整をして仕上げます。


いままで白い半焼結のジルコニアにシンタリング液の重ね塗りで基本の色を付けていましたが、
実際の色の濃さを目視しながらの作業ではありませんので、シンタリング焼成が終わるまで色を確認出来ません。
またブリッジなどジルコニアの厚さによっても濃淡ができます。
その曖昧さもあって、経験、勘にたよる難しさがありました。

フルジルコニアクラウンの、特にくせものなのが明度で、ハイトランスジルコニアでは口腔内で浮きやすく、
ウルトラトランスジルコニアは暗くなりやすい。シンタリング後では、その補正がまた難しい。


今回、各種カラードジルコニアを使用し、そのシェードガイドによってシェードを確認でき、それらの問題が改善されそうです。
基本色として目標の歯牙より、明度がやや高め、彩度がやや薄い、カラードジルコニアブロックをシェードガイドで選択。
差異を少しのシンタリング液、最終的にステイン材で調整して完成します。

焼成回数でも微妙にシェードが変わりますので焼成は2、3回まで、グレーズ材は低温で焼成できるもの
を使用しています。









フルジルコニアクラウンはマルチの時代になったのかナァ。。




 
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